板沢館
曹源寺の北側にある中世の山城である。慶長年間(一五九六~一六一五)には阿曽沼の家臣の板沢平蔵五百石の居城であった。板沢平蔵は慶長六年(一六〇一)九月赤羽根峠の合戦で重傷を負い間もなく没したという。