史跡

朝日巫女(あさひみこ)

平野原部落のJR釜石線平野原踏切の傍に「朝日神」の碑が建てられている。昔この部落に朝日と呼ぶ巫子が住んでいた。この付近の農民は早瀬川の氾濫で耕地が荒らされて困っていた、あるときの洪水で川が南の山手を流れたので巫子は扇子をもって水を招き今のところに流れを変え、それから洪水の心配がなくなったという。そこで巫子の死後、朝日神の碑を建てて祀ったという。