日出神社(ひでじんじゃ)
細越の桑畑部落南側の山中にある昔は気仙郡上有住村(現住田町)秋丸にあったものを、坂上田村麻呂が征夷のときこの地に移したという伝承があり、また義経の娘、日出姫終焉の地との伝えもある近世には代々の遠野領主の崇敬深く、寛文年中二六杢⊥六七四)南部葭胤より社領五石が又南部信義より現在の石段の寄進があり、眼病平癒に効験があるといわれ、近郊の参詣者で賑わい、旧村時代の村社であった