史跡
石田家のオシラサマ
佐比内、川原の某家の裏に祀られている桑の木で造った御神体に毎年小正月に衣を着せ、農作物の守神として信仰されてきた。
馬木(まぎ)の内(うち)稲荷
甚右工門という人が、約束通りに御位を取って祀ったとされる稲荷様が佐比内字北馬木にある。『遠野物語拾遺」一八九にある。,,贋金づくり,男ばかりの七人兄弟のうち、総・・・
蛇の崇り
片沢(かたさ)という所で草刈りをしている時に蛇を殺したため、その崇りが末代までも残ったという話。佐比内川原の鈴木某の事。「遠野物語拾遺」一八二にある。
女長者屋敷の「かると石」
佐比内笹久保に女長者がおり、その家で使っていた「かると石」(重し石)が残っているという話がある『遠野物語拾遺」一三二にある。,,猫川の主,猫川の主は猫だそうだが・・・
与右衛門洞(よえもんほら)
佐比内甲子部落の地の神山麓にある。昭和二三年(一九四八〉頃佐比内の山崎与右衛門によって発見された鐘乳洞で、「与右衛門洞」と呼ばれている。洞内の奥行き約三六〇㍍程・・・