史跡
赤羽根(あかばね)古戦場
遠野市と気仙郡との境界、赤羽根峠頂上付近から赤羽根側に広がる高原湿原一帯。慶長五年(一六〇〇)七月、遠野領主阿曽沼広長は南部利直に従って最上へ出陣した。南部氏は・・・
本宮八幡(もとみやはちまん)
八幡社は源氏の守護神とされている。創建経緯は不明であるが、中世の遠野領主阿曽沼氏が鎌倉御家人であったことから、その家臣であった刃金(はがね)館主平倉氏との関連が・・・
七つ石
平倉地内の平野原。宇南林(うなんばやし)、地崎(じさき)などに七つの大石が点在していた。これは花閥岩で畳二枚程もある偏平な大石で、平倉部落公民館の橋桁がそのうち・・・
朝日巫女(あさひみこ)
平野原部落のJR釜石線平野原踏切の傍に「朝日神」の碑が建てられている。昔この部落に朝日と呼ぶ巫子が住んでいた。この付近の農民は早瀬川の氾濫で耕地が荒らされて困っ・・・
たかまさま
,佐比内甲子のはせば家の前にあるこの部落に、ジャドウ(盲)が生れない、眼の守り地蔵として祀られている。ジャドウが病で宿をかり、そのお礼にここの家にジャドウは生れ・・・