史跡
仙人峠
細越の沓掛を登り口として、東海岸の釜石へ越える標高八八七㍍の嶮しい峠。藩政時代には釜石から海産物、遠野から米や雑穀を輸送する重要な交通路であった。明治になって釜・・・
辷田峠の一里塚
,細越辷田峠の旧釜石街道の項上付近、旧釜石街道は、遠野から仙人峠を経て東海岸の釜石に至るが、一日市の宇迦神社を基点に三番目の塚で、築かれたのは明暦三年(一六五七・・・
瓜ヶ森館(うりがもりだて)
細越二五地割二六番地付近、別名駒込館ともいう。駒込地内の国道二八三号線北側の丘にあり、阿曽沼時代鱒沢左馬之助の一族平清水某が居住した所と伝えられている。
篠ケ館(しのがだて)
細越一六地割九五番地付近、別名関口館ともいう岩崎部落の南、早瀬川に沿うJR釜石線の真上の部分が館である。阿曽沼時代、鱒沢左馬之助の一族関口某の居住した所と伝えら・・・
林崎館
細越一二地割八三番地付近、国道三四〇号線が、JR釜石線鵬榔踏切を横断して、住田町方向へ三〇〇㍍ほど行った切り通しの東側の丘が林崎館である。天正年中(一五七三~一・・・