御産田(おさんた){鍋田(なぺた)}
遠野三山伝説の女神は、「御産畑」で産まれ、この「鍋田」で産湯を使ったという。六角形の神田があって、女人禁制で男子だけで耕作する。施肥はしないで、田の中に足を入れない。斎米は伊豆権現の饌米にする。最近の耕地整理の時まで現存していた。